画像の値と見た目を分ける
画面の2か所に同じRGBを指定しても、周りの色が違えば同じ明るさに感じられるとは限りません。明度対比では、中央の四角を同色にして背景だけを変えます。暗い背景の側が明るく見えるなら、対象の値以外の情報が印象に関わっています。
周囲から離れる場合と近づく場合
対比では周囲との差が強く感じられます。一方、細かな模様の中では対象が周囲の色へ近づく「同化」が起こることもあります。ムンカー錯視では、青と黄の縞の中に同じ緑を配置し、どの縞とまとまって見えるかを比較します。
ホワイト錯視も、単に「暗い背景なら明るく見える」という規則だけでは説明しにくい例です。灰色の断片が縞のどこにつながるかも関わります。見えている差をすべて網膜の側抑制だけで説明したことにしないようにしましょう。
影の中の明るさ
影と市松模様では、影の外の暗いマスと、影の中の明るいマスを同じ灰色にします。視覚は物の色を照明から切り分けようとするため、画像上の明るさが同じでも印象が一致しない場合があります。答えでは同じ色の帯で両者をつなぎます。
比較の条件を保つ
スクリーンショットを別々のアプリで開くと、表示補正や明るさまで変わる可能性があります。まず同じ画面内で背景を消して比べてください。ここで確かめるのは画像データの等しさと文脈の効果であり、ディスプレイの色を測る検査ではありません。



