本文へスキップ
Illusion Lab
JA
Menu

Moon Illusion

月の錯視 — 2026, generated SVG, dimensions variable · Geometry · Still

閉じる
画面いっぱいで見る

Which moon looks bigger?

地平線の月と、空高くの月。大きいのはどっち?

共有する

答えを見る

2つの月は同じ半径で描いています。

↑ 仕掛けを可視化した状態

Next 015Ames Roomエイムズの部屋 · Geometry
Notes — なぜそう見える?

何が起きているのか

左下、街並みの屋根の向こうに下側が隠れ、電柱が前を横切っている月と、右上の何もない夜空に浮かぶ月。2つの円は同じ半径で描かれています。それでも、地平線の月の方が大きく見えないでしょうか。答え合わせの図では、隠れている部分も含めて、同じ半径の輪を両方の月にぴったり重ねて示します。

なぜそう見えるのか

月の錯視の原因は、今もひとつに決まっていません。有力な説は主に2つあります。

見かけの距離説は、ポンゾ錯視と同じ仕組みで説明します。奥へ向かって収束する道が「遠さ」の手がかりになり、同じ大きさに映るものは遠いほど大きいはずだと脳が補正する、という考え方です。

周りとの比較説は、エビングハウス錯視やデルブーフ錯視と同じ仕組みで説明します。地平線の月は、大きさの見当がつく電柱や街並みの屋根と並ぶため大きく見え、空高くの月には比べる相手がいない、という考え方です。この図では、月の下側を街並みの屋根の向こうに隠し、細い電柱を月の手前に重ねて、この効き方を試せるようにしています。

どちらか一方だけが正しいとは言い切れず、いくつかの要因が重なっていると考える研究者もいます。

自分で確かめる方法

「仕掛けを消す」で地面・電柱・街並み・道の線を消すと、2つの月だけが夜空に残ります。差が感じにくくなるようなら、まわりとの比較が効いていた可能性があります。仕掛けを戻すと、また違って見えることがあります。

実際の夜空での確かめ方(5円玉の穴で測る・筒を通して見るなど)は月の錯視の解説にまとめています。

別の大きさの錯視を見る

Related

Media — 画像素材とデータ

授業・自由研究・ブログなど、非商用なら画像を自由に使えます。出典としてこのページへのリンクを付けてください。商用での利用は対象外です

図版は現象の原理から本サイトで生成しています(自前で再実装)。月の錯視という現象は古くから知られているが、街並み・月・配置の図版はすべて本サイトのSVGによる自前実装。他者の図版・写真は使用していない。